家族による家族学習会は、精神疾患を有する方のご家族を「参加者」として迎え、同じ立場の家族が「担当者」としてチームで運営・実施する、小グループで行われる体系的なピアサポート・プログラムです。
これまでに「親」や「きょうだい」「子どもの立場」の家族学習会が開催され、その効果も証明されています。しかし、配偶者を対象とした家族学習会は、これまで実施されたことがありませんでした。今回、配偶者・パートナー向けのプログラムをご紹介し、プログラムの一部を体験していただきます。
配偶者・パートナーの立場の方はもちろんのこと、親や子どもなどその他の立場のご家族や、支援者の方にもご参加いただけます(一部プログラムの参加は、配偶者・パートナーの立場の方に限らせていただき、その他の方は見学とさせていただきます)。
参加申し込みをお待ちしています。
会場:東京福祉大学8号館6階教室
参加費:無料
【プログラム】
13:00~13:30 受付
13:30~13:40 主催者挨拶(10 分) 家族学習会《配偶者版》の意義
前田直(杏林大学配偶者の支援を考える会代表)
13:40~13:50 家族による家族学習会とは(10 分)
蔭山正子(大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻)
13:50~14:20 配偶者の体験談
15分程度×2名
14:20~14:35 休憩(15 分)
14:35~15:35 テキストを用いた家族学習会体験型グループワーク
30分 程度 ×2 セッション
15:35~16:00 今後の連絡、アンケート
*プログラムの内容・時間は変更になることがあります。
【参加申し込み方法】
締め切り:8月31日
参加をご希望の方は、事前に下記の e-mail にてお申込みください。その際、氏名、立場(配偶者、配偶者以外の家族、支援者など)をお知らせください。 子どもや家族以外の方は ご所属もお願いします。個人情報は本セミナーの運営以外の目的では使用しません。
参加申し込み先:tokyo_partner@yahoo.co.jp
件名を「セミナー参加申し込み」としてください
*参加確認のメールをお送りいたします
【保育希望の方】
お子様連れでの参加をご希望の方のために、保育ボランティアを用意しています。参加申し込みの際に、保育希望、お子様の年齢、性別、特記事項があればお知らせください。また、保育ご希望の方には、お子様おひとりにつき、28円を保険料としてお支払いいただきます。
※社会福祉法人全国社会福祉協議会が提供するボランティア保険にご加入いただきます。
【主催】
精神に障害がある人の配偶者・パートナーの支援を考える会
公益財団法人全国精神保健福祉会連合会(みんなねっと)
【後援】
認定NPO法人地域精神保健福祉機構(コンボ)
うつ病患者の家族向けコミュニティサイト「エンカレッジ」※こちらもご覧ください