精神障害者の家族の負担は、保護者制度廃止後も大きく変わっていない。 現在の精神科医療における課題と家族の置かれた現状を踏まえ、海外の 家族支援の実践を通じて、わが国の家族支援施策の方向性について考えたい。
2017年11月22日(水)13時00分~16時30分
なかのZERO西館 学習室1
● 司会、討論進行、まとめ
藤井 千代(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所社会復帰研究部社会復帰研究部長、医学博士)
13:15~14:45 演題発表
● 「強制入院を始めとする精神科医療の課題」 武井 満 (群馬県立精神医療センター顧問、精神保健指定医、医学博士)
●「ケロプダス病院での家族支援・日本での実践」 三ツ井 直子 (訪問看護ステーションKAZOC管理者、看護師)
●「家族が置かれた現状と課題」 「イタリアのトレントとフィンランドのケロプダス病院での家族支援」 野村 忠良 (全国精神保健福祉会連合会理事、日本精神保健福祉政策学会理事)