いばせいれん

学校推薦図書を提案しました!

高校の保健体育の教科書に、40年ぶりに「精神疾患」の記載が復活しました。これを機に、小学校、中学校、そして高校の図書室に置いて手に取っていただきたいと思う本を、教育委員会に提案いたしました。一例ですが、ご参考になれば幸いです。

2 年前

   学校推薦図書
     
                             笠間地方精神障害者後援会(みやび)

2022年4月より、高校の保健体育の教科書で「精神疾患」に関する記述が40年ぶりに復活しました。
しかし、中学校、小学校においては、いまだ手付かずの状態です。
若い世代が多く発症する精神疾患について、子ども自身や親のみならず、学校側も積極的に教育現場に取り入れていただく一助になればと思い、推薦図書(資料①②③)を提案いたします。
折しも、2021年12月に茨城県は、全国で2番目となる「ケアラー支援条例」を制定しました。
「ヤングケアラー」が社会問題となっている今、相談支援の手がかりとしてもご活用いただければと思います。

資料①「心の病気にかかる子どもたち 精神疾患の予防と回復」
  精神科医・水野雅文  朝日新聞出版 1300円+税
    対象:中学生、高校生、保護者、教職員
資料②「悲しいけど、青空の日」
   シュリン・ホーマイヤー サウザンブックス出版 2400円+税
     対象:小学校高学年、保護者、教職員
資料③「ボクのせいかも…お母さんがうつ病になったの」
   「お母さんどうしちゃったの…統合失調症になったの・前編」
   「お母さんは静養中…統合失調症になったの・後編」
   「ボクのことわすれちゃったの?…お父さんはアルコール依存症」
   「発達凹凸なボクの世界…感覚過敏を探検する」
    プルスアルハ ゆまに書房 1500~2100円+税
    対象:小学校低学年、保護者、教職員
   ・啓発用DVD ③の全5巻の朗読
    プルスアルハ 1000円+税 

茨城県

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