8月22-23日にスイス・ジュネーブの国連欧州本部で、障害者権利条約の日本の初回となる建設的対話が開かれました。
日本障害フォーラム(JDF)では、2017年からパラレルレポートの作成に取り組み、適切な総括所見を引き出すために建設的対話にも大傍聴団を派遣し、権利委員へのブリーフィングやロビーイングを積極的に展開しました。
権利委員からどのような質問が出され、日本政府はどう回答したのか、ジュネーブでの様子をご報告し、今後の課題を考えます。さらに、障害者権利委員会副委員長で、日本の国別担当者であるヨナス・ラスカス氏をお迎えし、権利委員会の最新の取り組みや、日本の建設的対話についてご報告頂きます。
オンラインで開催しますので、全国から多数のご参加をお待ちしております。
<日 時>
9 月 20 日 (火) 13:00 ~ 16:30
<開催方法> ZoomWebinar
参加申し込みはこちらからお願いします
<情報保障> PC 文字通訳、 手話通訳、 テキストデータ
<参 加 費> 無料
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13:00 開会あいさつ/ 阿部一彦JDF 代表
13:05 来賓紹介
13:15 建設的対話の概要とラスカスさんの紹介/ 長瀬 修氏
13:20 講演会「 障害者権利委員会の取り組みと日本の建設的対話」
講師 /ヨナス ・ラスカス 氏(障害者権利委員会副委員長)
14:50 休憩
15:00 日本の建設的対話報告、建設的対話で委員から出された主な条文の質問等をご紹介します
全体報告、手話言語(1-4 条)、障害女性(6 条)、優生(17 条)、法的能力(12 条)、地域移行(19 条)、
精神科病院の強制入院 ・長期入院(14 条) 、教育(24 条)、国内監視機関(33 条)
16:00 質疑
16:20 閉会挨拶 藤井克徳JDF 副代表
16:30 終了 (予定)