みんなねっとフォーラム2018開催
会 場:帝京平成大学:池袋キャンパス冲永記念ホール(池袋駅東口 徒歩10分)
参加費:みんなねっと賛助会員は無料(非会員は500円)
定 員:700名
主 催:公益社団法人 全国精神保健福祉会連合会(みんなねっと)
◆講演 「ベルギーの精神科医療改革から何を学ぶか」
伊勢田 堯(元東京都立多摩総合精神保健福祉センター所長)
◆行政報告 『精神障害者地域包括ケアシステムとアウトリーチ支援事業の取り組み』
厚生労働省(精神・障害保健課予定)
テーマ『精神障害者が安心して暮らせる地域づくりを共に~当事者・家族ができること~』
基調報告&コーディネーター: 西村秋生(だるまさんクリニック・さいたま市)
シンポジスト:
〇「誰もが自分の力を信じ元気で自分らしく生きる」
磯田重行((日本ピアスタッフ協会/リカバリ―センターくるめ・福岡県久留米市)
○「職種を超えた連携から生まれる新しい取り組み~家族も参加する地域事例検討会」
佐藤美樹子(さいたま市もくせい家族会)
〇「下町のアウトリーチ~地域で、地域とともに、地域にこだわる」
チラシをダウンロードして、申し込み書に必要事項を記入して、FAXしてください下記、サイトからも申し込みできます事前申し込みは終了しました。当日参加が可能です。直接、会場にお越しください。
https://minnanetforum.peatix.com/
【開催趣旨】
今年度は、『精神障害者が安心して暮らせる地域づくりを共に~新しいうごき~』と題して、私たち自身ができることは何かを考えます。キーワードは、「共に」というコンセプトです。
誰もが住み慣れた地域で人生の最後まで暮らし続けられるよう、地域包括ケアシステムの構築が進んでいますが、平成30年度からは「精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築推進事業」も始まりました。その事業の中には、民間の契約型サービスでは難しい、精神疾患の未治療者や医療中断者、引きこもりにある方々を対象とする、自治体による多職種アウトリーチ支援もあります。
アウトリーチ(訪問)支援は精神障害者を地域で支える重要な役割を果たしており、地域の基盤の充実につながることが期待されています。
一方で、自治体のパワーにも限界があることから、当事者や家族が参画し、支援者と「共に」力を合わせることで見えてくる、これからの地域づくりについても考えたいと思います。海外の動向、国の方針、行政の動き、各地で展開され始めている新しい地域づくりの活動などから学ぶことが多くありそうです。